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  • 第14章 忘却の完成への応援コメント

    管理社会、超監視社会、思考の放棄といったディストピアの極みと言える作品だと感じました。
    ただ読んでいて主にAIのスコア化のシステムやあり方に疑問を抱いたことは否めません。

    1,ディストピアものにありがちな疑問ではあるが、今回のキーともいえる「社会への貢献度の低い者、足を引っ張る者は処分する」という優生思想に基づいたシステム、そしてそれを支持している側が今度は切り捨てられる側になった時、彼らはどう思うのか?
    2,そもそも現代社会には食糧生産、物流、建設、介護、インフラ整備といった文明生活になくてはならない仕事があるが、それらはいずれも軽蔑されがちな上、この作品における低スコアの人間がそれらの仕事に対する適性を持っているとは考えにくいので、大衆の生活は崩壊するのではないか?

    結局はこれを極めると行き詰まってしまい、人工知能を駆使していること、救いのない未来ということから人工知能の反乱を招いてゲームのクロノ・トリガーにおける「未来」(人間の文明が崩壊し、ロボットが覇権を握っている時代)のようになるのか?あるいは人間がAIを手元に置いての選民思想の極みと化すのか?

    と続きが気になるものでした。