冒頭のハンバーガー店でのねっとりとした観察描写から、後半の淡々としたニュース記事による「時間経過と被害拡大」の提示まで、恐怖の質が変質していく構成に圧倒されましたタイトルの「キラークラウン館」が何を指すのか。今のところ「路上」や「SNS」が主戦場ですが、この怪物がいつ、どのような形で「館」へと読者を誘うのか。警察の無能さと犯人の異常性が交錯する、非常にスリリングなプロローグでした