記憶を失ったアニエスが、“聖女ミアンナ” と告げられながらも、亡き白薔薇王女リエールの夢に引き寄せられていく導入が、静かで不穏で、とても惹きつけられました🌙🥀“聖女なのか、王女なのか” という二重の正体ミステリーが巧みに絡み、短編とは思えないほど濃密なドラマが展開され、真実へ近づくほど胸が痛む構成が見事でした🔍💧ダークファンタジー、執着愛、記憶喪失ミステリー――この三つが好きな人には間違いなく刺さる、美しくも残酷な短編です🕯️✨
記憶を失くしたアニエスは、彼女を探しに来た魔道士ロベルトに聖女ミアンナであると教えられます。しかし、アニエスは亡くなったはずの王女リエールの夢を見て、真実はどこにあるのかと迷うことに……。はたして、アニエスは本当だ誰なのか。そして、魔道士ロベルトはどういう存在なのか。真実を知らないほうが幸せになれるかも?事実の裏にある真実、ぜひその目で確かめてみてください!!
最終話にヒーローのヤンデレ度の全てが詰め込まれています。こういうダークな感じのお話、かつ読者が続きの想像をする余地を残すお話は大好物です。遊井そわ香さんの作品は、ちょっと切なさが織り込まれた胸キュンなラブストーリーや、明るいヒロインが笑いを提供してくれつつも胸キュンさせてくれるラブストーリーが印象的なのですが、この作品でそわ香さんの引き出しの多さを感じさせられました。