画図百鬼夜行
というものをご存知だろうか。
知る人ぞ知る、鳥山石燕により安永五年に
刊行された妖怪画集なのだが、まさに我々が
知る 妖怪 の姿を目で見る事が出来る
画期的な画集だ。
『濡れ女』『片輪車』『網切り『件』
『衝立狸』『火車』『女郎蜘蛛』
何処かで聞いた事がある妖怪の多くが
描かれている。
方や、この作品の凄い所は。
その妖怪達を何ら違和感なく現代に
召喚しているところにあるだろう。そう、
全く 違和感なく だ。
その手腕は、見事の一言に尽きる。
次は一体どんな妖怪が出て来るのか。
それを想像するのも楽しみの一つ。
妖怪好きでも、そうでなくても。怪しの
世界を是非、堪能してみて欲しい。