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現実の教室で透明な存在だった少女・百舌子は、迷い込んだ異世界で瀕死の少女・ユリナを救うため、自らの不思議な力で彼女を異形の姿へと作り変えてしまいます。罪悪感に苛まれる百舌子と、彼女に救われた命を捧げるユリナ。やがて銀髪の少女リィンも交え、過酷な世界を生き抜くために、不器用ながらも深く結びついていく姿が描かれます。
本作の最大の魅力は、自らを救うために「怪物」へと変わってしまった少女と、その罪悪感を抱えながらも互いを強く求め合う、美しくも危うい共依存関係にあります!過酷な運命の中で、言葉や温もり、そして生きるために必要な「魔素」を交わし合うことでしか満たされない彼女たちの密月は、読んでいるこちらの胸をきつく締め付けます。
傷つきながらも「友達」として、そしてそれ以上の存在として少しずつ距離を縮めていく尊いやり取りは必見です。
ダークで神秘的な世界観と、圧倒的な熱量で描かれる感情の機微を深く味わいたい方に、全力でおすすめしたい異世界百合ファンタジーです。