家族でいただく朝食。
テレビには、はじまった冬季五輪のニュースが流れている。
……と思ったら……
音声は確かに、冬季五輪や日々のなんでもないニュースを流しているのだが、映像がおかしいのだ。
ブラウン管からは……近所にある丘、そこから我が家を映像で写していた。
それが意味するものは一体……?
昔見ていた世にも奇妙な物語であるとか、
呪怨であるとか、
そういった『黒いパッケージ』のホラー感。
……が好きな人は決して見てはいけないのだ!!
何せ筆者はこの男だ!
あれ? 今回は珍しくちゃんとしたホラーで行くのかな?
などと少しでも期待していた自分の横っ面を全力で引っ叩きたい!!
子供を持つ主婦のあなた!!
閲覧注意レベルの恐怖体験が襲いかかってきます!!
あ、あとなんとなく、志ノ亜先生のこちらの作品のリンクを貼っておきます!!
https://kakuyomu.jp/works/822139845082756142
ご一読を!!
はじまりは、6日前。
いつもと変わらぬ朝の食卓で、テレビに一瞬映った景色。
主人公だけが気づいたその「違和感」は、見間違いではなかった。
5日前、4日前……
ニュースの内容とは無関係に、唐突に挟み込まれる近所の映像。
それは、少しずつ、確実に、主人公の家へと近づいてくる。
賑やかな冬季五輪の影で、ひっそりと映し出される「我が家」の周辺。
日を追うごとに距離を詰めてくる謎の映像に、ページをめくる手が止まりません。
緻密に計算された不穏な空気。
静かに、けれど着実に迫りくる「何か」。
読み進めるほどに高まる緊張感の果てに待つものとは――
この冬、一番鮮やかな「裏切り」をぜひ体験してください。