京香は、地域の総合病院の娘です。親ガチャ的には勝ち組だと思うけど、親の期待にこたえられないというのも辛いものですね!京香は、料理教室の先生から嫌がらせを受けていますが、両親を失望させたくないからか教室を辞めることもできません。
そんな京香は、ある日、拳銃を拾います。拳銃を隠し持っている背徳感、そして拳銃という非日常の楽しさが京華を元気づけます。京香は、警察官に憧れているから、拳銃がその憧れの一部であるということも、京香にとって拳銃を特別なものにしていると思います!
そして、拳銃は武器です!実際に発砲するわけではないけれど、拳銃を構えたりとか色々しているうちに、拳銃は京香に辛い日常と戦うための勇気を与えてくれます!武器とかに憧れを感じる人は、京香に共感できるかもしれないですね!
拳銃。日本においては、持ってるだけでアウトな存在だ。理由は、わざわざ説明するまでもないだろう。人をいとも容易く殺せる存在であるだけで、アウトなのだ。
……では、このレビューを読んでいる君に聞いてみたい。もし、君がふと立ち寄った本屋で拳銃が落ちているのを見かけたらどうするだろう。通報するか?だが、見つけたその時に、丁度人が来てしまうかもしれない。はたから見れば、君は銃を持った強盗に間違えられても仕方ない。
本作の主人公は、咄嗟に『持ち帰る』という選択をとってしまった。最初は隠し通す筈だった銃も、やがては日常となっていく。徐々に愛着さえ湧いていくが、拳銃が人を殺せる手段には間違いない。
果たして、『力』を手にした主人公はどこへ向かうのだろうか?その答えを知りたくば、読むしかない。
タイトルやあらすじ、各話サブタイトルを見た限りでは、お料理のお話かと思ったんですよ。
ほら、よくあるじゃないですか、壊滅的に料理が下手な人が作った代物を「危険物」と称して嗤う展開。
ああいう類のダークマター製造者のお話なのかなと思いきや……。
違いました。
でもちゃんと危険物です、こりゃ危ない!
そんな危険物を手に入れた主人公、それがきっかけで精神的な変化が現れます。
任侠物の映画を見た後の観客が、どことなく殺伐として殺気立っているようなノリと同じで、まさに一種の劇薬。
でも彼女の場合はマジモンのブツを手に入れちゃったので、なりきりごっこの連中とはわけが違います。
かなり大胆に生まれ変わった彼女は、そのブツで何をするのか。
その結末は、ブツの正体と共に是非とも本編でご確認ください。