語り手の「私」は絵画。無機物ゆえ淡々とした語りですが、描かれる物語は切なく読者の心に響きます。タイトルにある「炎彩」の意味が最後に明かされたときは、思わず唸りました。読了後も想像する余地の残る素敵な一作です。
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