悪霊や地縛霊、いわゆる「成仏できなかった霊」は、基本的には悪いものとして扱われることが常。但し、この作品では成仏できず悪霊になった主人公が、もう一人の霊、シズエとの会話を通して、自分を見つめ直し未来へ向かって進んでいこうとするストーリーです。 「成仏できないこと」に意味を見出し、悪霊はなぜ彷徨うのか、そこに救いにないのか、を掘り下げた視点が新しいと感じました。 悪霊と霊の心温まる旅行記録と、二人のエンディング。是非見届けてください。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(408文字)
詳しく叫びたいけどネタバレになるので。古来、日本にある幽霊の恋愛ものですが、これは令和の傑作だと思います。曲で言えば、小気味よいテンポの中にも切なく訴える様な美しいメロディーが流れるような。特に第7話では驚き、納得し、涙する人もいるかもしれません。ぜひ読んでみてください✨