魔王城の追放劇から始まったと思ったら、現代の地方アイドル撮影と餃子の食欲に着地する流れが楽しい作品でした。ミクの正体はサキュバスなのに、まず印象に残るのが「餃子を食べたい子」なのが可愛くて、危険さと愛嬌の差で引き込まれます。監督の悠真も、振り回されながらツッコミ続ける普通の大人感がよくて、非日常を受け止めるまでのテンポが読みやすかったです。契約シーンの妙な神聖さと、本人たちの認識のズレも面白く、この先の撮影現場がどう壊れていくのか気になる作品でした。
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