大正モダンの空気が、主人公の日常感覚を通して親しみやすく立ち上がってくるのが印象的でした。喫茶店、ラヂオ、珈琲、洋装や反物といった要素が、時代の飾りのみならず、主人公の憧れや選択に自然とつながっているのが素敵ですね。何より、自分の目で流行を見て、自分の手で未来を選び取ろうとする主人公の姿に魅力があります。公開分だけでも、この先の成長を見たくなる導入でした。完成版が楽しみです。