第1章(前) —青の都— 予定された神話の幕が開くときへの応援コメント
再臨神話の一篇から幕を開け、廃都ナカールの清浄な気と『此方へ、待ち人よ』の声へ導かれていく構成に、すっかり引き込まれました!知的好奇心のシリリュースと王の覚悟を担うイアス、二つの視点が世界に厚みを与えていますね。二千三百年開かなかった王の間の扉が開き、エアト神=セイ二世と青き賢者メルシアが顕現する場面の荘厳さは圧巻で、神話が現実へ接続される瞬間の高揚に総毛立ちました。設定の細やかさが物語の重みそのものになっている一話です。
序章 ——終わりの日への応援コメント
わずか数百字で世界の『終わりの日』を刻む序章に、ぞくりとしました!コーレル王セイ二世が世界へ向けて『行き過ぎたものを、歪んだものを置いて行ってほしい』と祈るように語りかける布告の文体が荘厳で、詩のように胸にしみます。正午の鐘とともに轟く爆音、そして王と美貌の摂政メルシアが忽然と消える幕引き。何が起きたのかを説明せず余韻と謎だけを残す導入が見事で、この世界の地層の深さを一息で予感させられました。
第1章(前) —青の都— 予定された神話の幕が開くときへの応援コメント
【読み専様大歓迎】刺さるひとりに出会いたい!非テンプレ作品の棚 企画から来ました。
作者からの返信
お越しいただきありがとうございます。
たまにお寄りいただけますと嬉しいです!
第1章(後) 青の都の青き者—神話と人を繋ぐ者への応援コメント
メルシアが語る旧時代崩壊の真相——アマーク・ファラスの最期の輝き、十日続く黒い雨、地に染み入る毒——という黙示録的な描写の迫力に圧倒されました!怠惰に傾く民にほろびを見たセイ二世の悲しみが、地の文の静かな熱で伝わってきます。エアトがシリリュースへ遺す『紅い月よ、強く在れ』の一言が鋭い伏線として刺さり、臣下の礼を正すメルシアの気高さや、王子に懐く翡翠の小鳥キフィの和みも絶妙な配分でした。世界の地層を一枚ずつめくるような語りに見入ります。