本作を読んでいて、まず感じたのは「とにかく読みやすい!」ということでした。
キャラ同士の掛け合いが読んでいてとても楽しく、だからこそ、どのキャラクターにも自然と共感が生まれていきます。また、その自然な会話の中で物語の謎や設定が明かされていくので、ストーリーがとても頭に入りやすかったです。
その上で、一つの謎が解けたと思えば、また新たな謎が生まれる。時には予想もしなかった展開が起きる。1話1話が丁寧でありながら、言葉に無駄がなく紡がれている印象を受けました。
笑っていたと思えば、次の瞬間には不穏な謎が顔を出し、何気なく読んでいた描写が、後になって「あれはここに繋がっていたのか!」と意味を持つ。気がつけば「次はどうなるんだろう?」と、最後まで楽しく読み進めておりました。
むすびとなりますが、このたびは第2回 この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト 優秀賞受賞、本当におめでとうございました!!