淡々とした取材形式の中で、徐々に真相が見えてくる構成が秀逸です。古地図という一見ロマンのある題材から、闇バイトや死体遺棄を連想させる現実的な恐怖へ落とす展開が効果的
小説の全体的な書き方がとても上手で、勉強になるものがたくさんありました。私は最近小説を書くようになったのですが、まだまだ未熟者なので...。古地図を辿ってどうなるのか...これからの展開も読んでみたいと思います。
ほえええー!というのが正直な印象です!こうきたか、と。そして、これはこれでありのような気がするから元の小説と全く違和感がないから誰かが書いた小説の続きを他の人が書くって、本当に面白いですね。これはすごく面白い!!
短いお話ながら、内容の充実感が高く。次の展開を想像してしまいます。ご一読を
「Sさん」への取材という形で綴られた物語。Sさんの兄は「良い稼ぎを見つけた」と告げた後、音信不通になってしまったという。兄の住んでいたアパートの部屋からは、奇妙な古地図が見つかって……。時に人は、一見しただけではわからない不思議なものを残すことがある。真意は秘めておきたい、でも「誰か」にはわかってほしい。そんな思いを込めて。兄が残した古地図には、何が秘められていたのか。月読峠が恐ろしい一面を見せる本作、ぜひお楽しみください。