長い冬を越えてようやく咲いた花が、触れた瞬間に互いの温度を確かめ合うような再会。 失敗だと思った白い紋様は、実は想いが溶け出した“涙の模様”という宝石だった。 二年分の寂しさと愛しさが、ひとかけのチョコの甘さでそっとほどけていく物語。