人と竜は違う。人の何倍も生きている竜は、何度も人間と別れを迎える。しかし、運命は何度でも彼らを結びつけ、やがてその約束が果たされる時がくる。人間と竜の友情が胸に染みる話でした。
騒乱に翻弄されながらも運命のように出逢うひとの子と竜。後世の御伽噺には語られない〝一人と一匹だけが知っている物語〟が胸を掬うようで実に良いものを読んだと感じました。
いいお話でした。私の好きなはなし。ゲド戦記とかの延長線上の。異類友情譚最高です。私も竜のうろこに抱き寄せてもらいたいです。