ツキヨムキャンペーンの作品です。
もともとの世界線が指定されているわけではなく、冒頭の物語と、登場人物と、その時点での登場人物が話すかもしれないセリフだけが用意されている前提条件があるため、どうしても前提条件に引きずられてしまいます。私もあなたも。
ところがどうでしょう。
時間の経過、と言うアイテムを使い、登場人物たちのそれぞれのクセがある性格を、癖はそのままにかなりライトでポップな感じに変えてきました。
考えてみれば、人間は成長します。雰囲気がガラッと変わる人も当然たくさんいるわけです。
その視点に気づかされる作品です。
そしてとても、ライトでポップ。
でも、しっかり物語は進行します。ふざけているわけではなく、読み応えのある作品です。
面白い。確実に。