「仕様です」と言い切られる理不尽な展開に対し、主人公が一貫して鋭いツッコミを入れ続ける構図が非常に軽快で読みやすいです。
効果音を“口で言う”演出や、USB機器が泳ぐ水中世界など、発想の飛躍が連続し、次に何が起こるのか常に期待が高まります。
死神博士との噛み合わない会話はテンポが良く、言葉遊びや定義論争がコメディとして強く機能しています。
赤と青のキャンディーを巡るサイズ変化ギミックが、単なるネタに終わらず探索や状況打開に絡んでいる点も巧みです。
理不尽さを真正面から受け止めず、ツッコミで乗りこなしていく主人公の姿勢に、この物語ならではの魅力を感じました。