天才音響アーティストの久条蓮は、聴覚過敏に悩まされて日常生活もままならない。そこへ余命わずかの少女・歌音と出会う。重度の心臓病を持った彼女の心音が、聴覚過敏の久条の心をいやす。歌音の心音を取引する久条。かくじつに死が近づいてくる歌音。歌音の願いをかなえる久条。ラストシーンに至るまで、涙なしでは読み進めることができません。