市役所の職員である主人公は不思議な地下道を再利用して、『LRT』と呼ばれる近代化した路面電車を活用する交通システムをつくる計画を立てるのですが……。
簡潔な状況描写とリアリティのある設定が非常にマッチしており、読み始めればあっという間に物語の最後に辿り着いていました。
街は人が住んで使って手入れをしていないと、朽ちて古くなっていってしまうという話を聞いたことがあります。
抜本的な再生と張り巡らされた根。
花園というモチーフが緩やかにつなぎ浮かび上がらせる主人公の心情を。
是非、お確かめください!
素晴らしい物語をありがとうございました。