南部鉄、吹き硝子……実家にあった昭和の残り香はこないだみんな片付けてしまいました。
自分ではそうしておきながら街から昔ながらの風景が消えていくのを寂しいと感じるこの心情は何なのでしょうね。
すごく良いお話なのでコメントでふざけられなくて困ります。
作者からの返信
シノアリアンさん
そう……ここには「思いやりのローション」もシーツの上での「シルク・ドゥ・ソレイユ」も四十八手に対抗する神技ローリングサルティンバンコも……ましてや、
「軍神アレスのご加護あれ!!」
雄叫びを上げて城壁を上る猛々しい戦士も、「思いやりのカイロネイアⅡ」も何もないのです。
万感の想いをこめて汽笛が鳴る。鉄郎スリーナインに乗りなさい。
ファ――――!!
シノアさんといると要らない知識ばかりが増えますわね……それもクッソ下らん小学生男子の下ネタばかりが……。
学生帽。丸刈り。学ラン。
個性を殺す同じ格好。
その時代をわたしは知りませんが、
その時代のほうが、個性を爆発させていたような気がします。
同じ外見だと、個性で主張する。
現代は、逆に個性が無いから、外見で主張しているような気がしました😊
作者からの返信
宮本賢治さん
わたしの嗜好が懐古趣味らしくて、車なんかのない昔の方がよかった、と老人の繰り言みたいなことを呟いてしまうのですが、ちんちん、と音を鳴らして路面電車が町中を走っていた頃は、まだテレビもそんなに普及していなくて、世の中全体がゆ~ったりしていたことでしょうね。
その当時だと、男子は男子!!な感じだったのではないかと。
今はあんまり見かけませんが学帽、わたしは好きです♡
やくそくってそれでしたか。彼岸を走り続ける路面電車に乗る二人に、様々な時代の「今」が交錯する描き方が素敵です。そろそろ鬼籍に入る方が少年少女の頃って、このくらいの時代でしょうか。もう少し時代が下がっても、まだまだのんびりした世の中でしたが、いつから忙しなく、損得ばっかり考えるようになりましたかねえ。
作者からの返信
アオノソラさん
はい~。最初は「約束」にしていたのですが、そういえば以前「約束」というタイトルで作品を書いてたことを想い出して平仮名です。
車社会になる前の日本が好きなんです。
人力車なんかもまだあったりして。
路面電車、遺しておいて欲しかったですね~。お祭りの日は車体をいっぱい飾ってチンドン屋みたいにして走ってたみたいです。
コメントレビューもありがとうございました!
「過去」と「今」が夢のように混ざり合うお話でした。
日本における路面電車というのは存在自体がノスタルジーの権化であり、作風が「昔の思い出と初恋」に寄ってしまうのは自然な流れなのかもしれませんね。(そう考えると蒸気機関車でSFを描いた「銀河鉄道999」はナイスアイデア賞?)
昭和前半の小学生の運動会や、中学生の淡い恋模様の描写が美しいです。
最後に長司が学生帽を被っていたとあります。そのとき二人は中学生に戻っていたのですね。魂だけになった二人は、これから好きなときに好きな年代に戻って遊ぶことが可能なのでしょう。路面電車もきっとあの日のように若い車体に戻り、元気に走っていることでしょうね。
そんな約束をして、そして守るほど仲良しな二人がちょっぴり羨ましいです。素敵なお話でした。
作者からの返信
猫小路葵さん
トラムではなく路面電車なので、どうしてもノスタルジーになってしまうのでしょうか。
「三丁目の夕日」が1958年なので、1950年代に十代だった方は、そろそろ、という頃なのかなと。
松本零士さんは子どもの頃、「自分が大きくなった時には宇宙に旅行に行けるんだ」と思っていたそうです。
昔の創作者の方が、ビッグな夢を見ていた気がしますよね。今みたいにごちゃごちゃ「そんなことはありえない」なんて云われない頃の小説や漫画の方が、子どものままの想像の羽根をのばして、生き生きした作品を書いているような。
路面電車にとび乗ってみたかったのは実はわたしなのですが(笑)
映画とかで走って追いかけて行ってぱっと飛び乗るのを見るたびに、やってみたいなーって(笑)
コメントレビューもありがとうございました♡
編集済
三回読ませて頂きました。
運動会はそこに繋がり、夫婦で路面電車に乗車しているシーンは、最後に繋がるのですね。回想と今が不思議な感じで溶け合って、最後にタイトル「やくそく」が回収されました。思い出の路面電車も二人も、今はもう存在しないのですね。
湿っぽさは無く、ほっこりする素敵なお話でした。
追記:
コメント返信漏れの件、ご指摘下さってありがとうございました。
早速、ご返信させて頂きました。m(__)m
作者からの返信
時輪めぐるさん
三回も読んで下さってありがとうございます(*´ω`*)
いつも時輪さんのところはすごい人がいて、コメント数もすごくて、お返事書くの大変そう……(笑)って見ています。
これ絶対に初恋もので書く人いるよな~って思ってたら想像以上にいました(笑)
※御作「路面電車で春をまつ」柴田恭太朗さんのコメントの返事を飛ばされているようなので、ご確認下さい。
編集済
朝吹さんの作品なので、最後にコワいオチがあるに違いないとびくびくして読んでいったところ、オチはありましたけど、怖くないので、えええっと読み直し。2000字なので、簡単に読み直せました。三回読みましたけど、とても柔らかい春のような小説でした。
作者からの返信
九月ソナタさん
(笑)
お題かかわいい感じだったので、そのまま素直に書いてみました。絶対に、「初恋、老人、昔」をモチーフにして書く人がいるだろうと思ったら、想像以上にいて(笑)、読み比べるのが楽しいです。
コメントレビューありがとうございました。
そしてエドガー、14日から連載再開とのこと。こちらもすごく楽しみです。
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます!
昔の思い出がとても素敵ですね♡
今と交差してどうなるのかと思っていたら、最後はちょっとびっくりしましたけど、読後感はとてもロマンチックに思えてほっこりしました〜( ꈍᴗꈍ)
二人きりの路面電車を想像するとまた微笑ましいです(*^^*)
作者からの返信
クロノヒョウさん
ありがとうございます! カクヨムコンが終わったからなのか、お題がいいのか、大盛況ですね🌸
路面電車、遺していても良かったのに、ほとんど消えてしまいましたよね。
やっぱり線路の部分を車道にしたほうが、交通量を多くさばけるからでしょうか。
車は便利ですが、車なんてほとんどなかった時代に戻りたいなーとたまに思ったりします。
さいご、ロマンチックですね。それが『やくそく』なんですね。
中学からの付き合いで、きっと仲睦まじい夫婦だったんでしょうね。
孫悟空は、今の子達はドラゴ◯ボールの主人公だと思いますかね(笑)
西遊記知ってるかな、なんて思います。
雰囲気のある、青春も感じながらしっとりとした大人のラブストーリーで素敵でした。
作者からの返信
陽麻さん
こちらにもありがとうございます~。
約束というタイトルで昔一作書いていたので、こちらは平仮名にしました。危なかった(;´∀`)
多分~というか、だいたいの人は~、路面電車と昔の想い出と初恋、でくる!と思ってたら、想像以上に続々で、笑ってます(笑)
もっとひねったほうが良かったです~。
でも、一行目を書いた時にすっと書けたので、これはこれで。
への応援コメント
人生のいい時がギュッと詰まった路面電車に揺られながら、これから何処までも二人でゆくのですね。
ああ、春だなあ。
青朱白玄どの色の風も余さず吹いているような、人生の風景が見えました。
素敵な色鉛筆画の挿絵が欲しいです!
作者からの返信
鐘子こよみさん
オリンピックを観つつ。
今回も反省の多い一編となりました~。
路面電車かトラムかで、想起するイメージがかなり違いますよね。
色鉛筆風の挿し絵、AIに描いてもらおうかしら。
鐘子さんの長篇、完結したら読ませてもらおうと思いつつ、もう四年くらい経ってる気がします……。