私にはとても綺麗な幼馴染がいる。
見た目も心も透き通って美しい、そんな幼馴染。
対して私の魅力は譲られたもの、造られたもの。
彼女は私と一緒にいてくれる。でも、そのたびに心の底がちくちくと痛んで――
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対等な友達というのは、実際のところそう多くはないと思う。
得意不得意もあるし、家の都合もあるし、持ち前の性格もある。
そういう中で幸か不幸か出会って、影響されて、一緒になる。交友の楽しさと、ちくちくとした痛みを抱えながら。
作中の二人もまた、お互いに相手は悪くはないんだと思い悩みながら、打ち明ける機会を待っている。
相手への気遣いも、自分の本音も、どちらも共に大切なものなのだ。