あらすじの印象から、社会に中指を立てるようなパンクで尖ったヒロインを想像していましたが、由実南ちゃんはもっと無垢で、良くも悪くも等身大の純粋な女の子でした。
ルールから外れられない優等生の勇人くんが、そんな自由で破天荒な彼女に惹かれていく……という正反対の二人が織りなす青春ストーリー。
一見すると重くなりそうなテーマですが、周囲のキャラクターたちのコミカルなやり取りが絶妙な中和剤になっていて、とても心地よいバランスです。
これから二人の関係がどう変わっていくのか、物語がどんな全貌を見せてくれるのかワクワクします。
重すぎず、でもしっかり心に残る青春群像劇を読みたい方に、おすすめしたい期待作です!