異国で刻まれた凄惨な記憶と、家族への深い愛情が静かな筆致で綴られ、人生の痛みと救いが強く心に残りました。
癌の手術後、妻と娘の気配に支えられながら父の記憶を辿る語りが静かに胸へ届きました。戦争に変えられた父と、どこにも属せなかった自分を見つめ直す旅に、家族と赦しを考える深い重みを感じます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(271文字)
最初の書き出しを読んで、余りに、酷かったので、作者さんに、同情の感想文を送った程です。次の章では、あくまでも、創作と書いてありましたが……。果たして、本当にそうで有るのか?何処かに、それなりの、事実が有るのでは?そう、感じてしまう、この作品です。現代の若者には、絶対に、読んで欲しい作品です。何故ならば、読むだけの価値が有る作品ですので。ともかく、読んで欲しいのです。