暴力と熱量が支配する世界で、「なぜ」を武器にする主人公が魅力的でした。特に、力不足を嘆くだけだったクセルが、母アイシャの教えによって世界を構造として捉え始める流れが非常に良いです。脳筋国家の中で理論派が成り上がる王道の面白さがあります。オーラと錬金術を「燃費」と「効率」で対比させる世界観も分かりやすく、プロローグから物語の方向性がはっきり伝わりました。クセルがどうやって怪物たちを攻略していくのか楽しみです。