王太子の横暴さと、それに翻弄されるノエルの心情が丁寧に描かれていて、とても読み応えがありました。会議室でのやり取りは緊張感があり、物語に一気に引き込まれますし、ノエルが積み重ねてきた努力や功績が周囲の言葉からしっかり伝わる構成も印象的です。理不尽な状況の中でも気丈に振る舞う姿が魅力的で、物語の続きが自然と気になる導入だと感じました。