貧乏伯爵令嬢がいきなり王命で「悪虐」と噂される王子の元へ嫁ぐという緊迫感のある幕開けですが、文章から漂う主人公の健気さと、屋敷の意外な空気感にぐいぐいと引き込まれました。「関わるな」と言った翌日に一体何が起きて溺愛に転じるのか。ツンからデレへの鮮やかな転換と、彼らの「過去の繋がり」が明かされるのが非常に楽しみなプロローグでした