第9話までのレビューです。
まず驚かされるのは魔法使い・サイカ・ワ・ラノのキャラ造形です。主人公アヤメの恋人候補になると思いきや、ケースバイケースで魔王にもなりうるという設定。敵味方どっちつかずのキャラがすぐ近くにいるシチュエーションは、危険でスリリングな展開を想像していましたが、なんと予想外!
物語の構成も巧みです。張り詰めた状態からのチルアウトも魅力的なんです。アヤメたちが居候するバフォメット喫茶がとてもアットホームで心地よく、いつまでも心のステーションでいて欲しい。緩急自在で読者を飽きさせない工夫が巧いほど楽める作風に魅せられます。
最後に名前に秘められた謎。
サイカ・ワ・ラノ――この名前、特徴的ですよね。この文字の列……何か見えてきませんかね?
水面下に潜む謎も今後解き明かされていく展開も見逃せません。
今後も楽しみな作品です😊