盲目でありながら最前線に立つ冒険者イッテツの存在感が印象的でした。普段の卑屈な態度と、剣を抜いた時の静かな迫力との落差がとても魅力的です。港町ポート・クラッグの空気感や、冒険者ギルドの日常描写にも味わいがあります。セシリアたち周囲の人物から見た「得体の知れなさ」が、イッテツという男への興味をさらに強くしていました。彼が何者で、どんな過去を背負っているのか続きを読みたくなる導入でした。
貴重なGW、なかなか良作に出会えず悶々としてたところ最終日の夕方に、やっと当たりを引いた感。