読み終えたときの第一印象は、「よく書いてくださいました」でした。
赤裸々に綴られた現状を、セミの幻聴や人物の比喩によって表現することで、読み手の負担が大きく和らいでいると感じました。同時に、この文章を書き進める過程はさぞ辛かっただろうともお察しします。本当にお疲れ様でした。
比喩が現実として認識されていく瞬間には、思わず「お帰りなさい」と声をかけたくなり、安堵を覚えました。人はこんなにも脆く、簡単に崩れてしまうのだと実感させられます。それは決して他人事ではないはずです。
多くの方に読んでいただきたい作品です。何度でも読み返したいと思いました。
良いお話をありがとうございました。