主人公の鈴香は、綺麗でかっこよく強い女性です。
物語は前半と後半で大きく雰囲気が変わります。
はじめは、クールで完璧な鈴香が、男を色香で籠絡する術だけできず修行をする話。
外見は完璧なのに、男となるとヘタレなところが楽しいコメディです。
修行の末に男を籠絡する術も体得しますが、そこから物語は恋愛ものへと変わっていきます。
とても素敵だと思ったのは、私がこれまで読んできた忍者ものは、忍者が使い捨てのように描かれる冷たい物語が多かったのですが、この作品はみんな優しく、温かいところです。
コメディとしても、恋愛ものとしても、素敵な物語だと思いました。