読み始めてすぐ、主人公・日向日陰の全力の空回りっぷりに笑ってしまいました。
好きな子をモデルに妄想ラノベを書き、それがまさかの書籍化。しかも本人は「バレてない」と思っているけれど、ヒロインの雛月陽菜には完全にバレているという羞恥プレイ!
本屋で土下座したり、ゲーセンで膝枕されたり、挙動不審な主人公が愛おしすぎます。
そして何より、ヒロインの雛月が可愛すぎる!!
主人公の奇行も、ラノベの内容も、全部ひっくるめて「私のことが大好きなんだな」と受け止めている包容力。
「既成事実を作っちゃうんです」なんて大胆な発言や、主人公の背中を押す健気な姿に、読んでいるこちらの胸がキュンキュンしっぱなしです。
お互いに「好き」が溢れているのに、あと一歩踏み出せないもどかしさ。
「早く付き合っちゃえよ!」
と叫びたくなる、糖度高めの青春ラブコメディ。甘い気持ちになりたい人におすすめです!