僕は多分孤独が好きだ。
孤独と言うのは辛いものじゃなくて、すごく静かなものです。
例えば、友達と遊んですごく楽しかった帰り道、僕は一人で自転車にのって少しきつい坂をはぁはぁ言いながらのぼっていた。細いタイヤがアスファルトとの摩擦でじりじりと音をたて、気が付けば少し汗ばんでいて、服はちょっと乱れている。
ぐいぐいペダルを踏んで、もう少し、もう少しって、足に力をいれて、自転車は左右に傾きながら進んで行く。ぐいっと最後の人こぎを力強く踏む。
急に手応えが楽になる。そこは坂の頂点で、目の前に広がる海に沈みゆく夕日を見た。光は眩しくて、ハンドルがキラキラ光って、自転車に乗る影は長くて、酷く息切れをしていた。
僕はひとりぼっちで、世界はすごく大きくて、今日という日は終わろうとしている。
綺麗だなっておもって、寂しくなる。誰かとこの景色を一緒にみたくなる。
僕の孤独はそういうもの。
本作を読んで、すごく良かったです。まるで関係なレビューかもしれないけど、応援しております。
こちらの作品は別の短編の続編ではあるけれど、十分独立して楽しめます。
お勧め致します。
とっても良かった、僕はこの主人公が大好きです。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)