「暗渠」という不穏?な単語に「奇譚」ときたら「これは面白そう」って直感しました。
少年が主人公の「児童文学」とも言えるがっちりした文章と構成、そして「暗渠」に対する深い洞察とそれに纏わるファンタジーとも言える奇怪なエピソード。
11万字越えという長編でありながら全4話ですから1話が結構長く、後から前に戻って読み直さないといけないようなちょっと凝った構成でしたので、何度か読みなおしてようやく理解できたとき、ああ、そういうことなのか!って満足感を覚えました。
読み返しが苦にならない、そんなストーリーの深みも良いです。すごく面白かったです! ありがとうございました。
※読み直しが必要だったのは読者の雑な読み方の問題で、実際はそんなに複雑なお話ではありませんので、ご心配なく!