〈一件のメッセージがあります〉への応援コメント
読み返せば最初から事故のニュースの描写があって、読み終えた後だと主人公はその、自分には無関係の事故のニュースにすら怯えながら生きていたのだろうなと想像します。
スマホの操作すら出来ない状態で最後に届けたメッセージは奇跡のようなものか。そのメッセージの中にすら残る父へ、「父さんだけでも生きて」とは書けず、「一足先に、お母さんに会いに行ってるね。待ってる。」と書いたその心境も押しつぶされそうになる程に重く感じられました。
無慈悲な喪失と失意でいっぱいの辛いお話。でも描写が確かで、いい作品だと思います。
〈一件のメッセージがあります〉への応援コメント
愛して大切にしていることが丁寧に描写されている分、喪失が切なくて、辛くて、悲しいですね、、
この人が妻や娘を愛し、とてつもない喪失感を味わっている一方で、夫・父に愛され、想われ、最後の時まで2人は幸せな人生を送れたということでしょうね。それが救いなのか、自分がそう思いたいのか。。。
始まりを鳴らすアラームの音と、娘の終わりを告げる心電図の音が照応しているようで、深いですね。