この作品は『混血児と血の盟約』のスピンオフです。
本編を読んでいると30倍楽しめますが、未読でもちゃんとすっごく面白いです。
魔法や驚異的な身体能力を持つ吸血鬼ウィルと、その使い魔(ファミリア)が、息子の遥を大切に育てるために人間界で奮闘していく日常系のお話。
吸血鬼の常識と人間界の「普通」のズレを、ズレたまま全力で突っ走るウィルパパ。
それを必死に調整しようとするファミリアの苦労がまた良いんです。
そして何より、ウィルパパの遥への愛情がたっぷり。
ふたりが本当に尊くて、読んでいてほっこりします。
蒼龍葵さんの筆力でとても読みやすく、情景もふわっと浮かんで、読後に余韻が残るのも素敵でした。ぜひ読んでみてほしいです。
そして、本編もぜひぜひ…!