吹鳴しない赤とその記憶についてへの応援コメント
強烈な赤の色彩が網膜に焼き付いてしまいました。この圧倒的な作家性、さすが夜市川さん。期待を裏切らない作品でした。
僭越ながら、作家になるのが必然の才能だと思っています。
「私は、こんな些細なことで絶望に歪む母を、なんて可愛らしい人なんだろうと思って愛していた。」
不穏でヒリついた、あまりにも美しい一文でした。後半で微かな罪悪感と因果が断絶されますが、主人公はそれすら虚しく受け止めて感情はどこまでも静か。
暴力的な色彩や世界と、主人公の漂白されたようなクールさの対比に、すごい……しか言えなくなります。
素晴らしい作品でした。
作者からの返信
和叶眠隣さん
お読みいただきありがとうございます。
文章において作家としての色彩を見出していただけたなら、これほど嬉しいことはありません。今の私には勿体無いほどのお言葉で大変恐縮ですが、いただいたお言葉に恥じぬよう、これからも作家を目指して書き続けたいと思います。
主人公(母なき子)の抱える何者にも埋められぬ根本的な孤独のようなものを心の静けさという形で表現してみました。そこに色彩との対比を見出していただけたのは、和叶さんの感性の豊かさによるものだと思います。
こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました!
吹鳴しない赤とその記憶についてへの応援コメント
最初のからノンストップ。 瞼の裏が痒いとき、私は、左手の親指と人差し指で瞼の皮を眼球の形が見えるくらいにぐにゅんと伸ばす。
なんだこの主人公はwwって思っていたら読み終えてた。
作者からの返信
@molde さん
お読みいただきありがとうございます。混沌とした世界観をお楽しみいただけたなら幸いです!