読後に思わず「おおおおぉ」と声が漏れました。つむぎちゃんの真相がすごく気になりますが、この気になる読後感も相まって複雑な気持ちです。
とある保育園に勤める、ある保育士は担当する女児つむぎちゃんの連絡帳を書いていました。保育園での遊んでいる様子や給食を食べたことなど細やかに描かれた内容は微笑ましいものでした。しかし、ある日を境にその記述が違和感を覚えるものに変わっていきました。背景にうっすらと示唆される痛ましい悲劇と不誠実な対応にはぞっとするものがあります。ある保育士が最後に至った経緯もまた恐ろしくもありますが、彼女の心境を思うと哀れにも思えます。