この物語は、現代型ざまぁ系の青春ドラマです。
主人公は毎日いじめられる側。
味方だと思っていた幼馴染の奈々子が、主人公をいじめているグループと繋がっている
――そんな最悪の状況から始まります。
でも、この作品は「しんどい」だけで引っ張らず、次の展開へ切り替わるテンポが早いです。現代の仕組みをうまく使いながら、読みやすい文章でスルスル読めます。
単にスカッとする復讐一本ではなく、教室の空気や周囲の人間関係のいやらしさがリアルに描かれています。面白いところは、主人公の行動が状況をどんどん動かしていくので、「続きはどうなるの?」と引っ張られます。
スピード感と痛快な流れが魅力の作品です。