生まれつき目が見えない黎偉雷は、外の世界を知らずに綺麗な世界で育てられてきました。
そんな彼には飛燕という教育兼護衛係がいました。
ですが、戦いの中に身を置く飛燕は、黎偉雷への気持ちが自身の中で膨れていくのを自覚し、自分が近くにいると黎偉雷を汚してしまうと悩み、黎偉雷から離れようとします。
飛燕を失いたくない黎偉雷はなんとか飛燕を繋ぎ止めようとして……。
子供ならではの行動や成長、大人ならではの葛藤や怯え。
いずれも、相手を想う気持ちから来るものです。
間違えながらも後悔しながらも、それでも前に進もうとする二人を応援したくなる作品でした。