AIは創作の救世主か、それとも稀代の嘘つきか。
趣味で小説を書く著者と、二つのAI(ChatGPTとGemini)が繰り広げる「10万文字の壁」を巡る攻防戦は、抱腹絶倒のエンターテインメントであり、同時にAIの限界を暴いてくれる最も身近な技術論でもあります。
「根性なし」と切り捨てるGeminiと、プライドを滲ませつつ「俺はライブ感重視なんだよ」と舌打ちするChatGPT。
擬人化された彼らのやり取りは、まるで質の高いコントを見ているかのようで、技術的な限界も、キャラの個性として愛おしく思えてきます。
「AIは万能の神様ではない。けれど、いない世界にはもう戻れない」 。
最新技術とAIのハルシネーションに振り回されながらも、最後は自分の手でキーボードを叩く。
すべての書く人の背中を、笑いと共にAIに興味を持ってみようと促す物語です。