最終話まで読んで、作品のテーマがより鮮明に伝わってきました。
社会構造の残酷さや、力を得た主人公が孤独になっていく描写は「進撃の巨人」を思わせます。一方で、弱者が理不尽に抗うために異能を得る構図は「盾の勇者の成り上がり」に近く、その“中間”のような雰囲気がとても刺さりました。
ただ、レベルを奪う設定や兄妹の関係性、調整者との思想的対立などは完全にオリジナルで、唯一無二の魅力があります。特にレオンの「怪物としての道」の描き方は強烈で、読後の余韻がすごかったです。
本当に面白かったです。続編や外伝があればぜひ読みたいです。