主人公の女剣士・アイリンは、自らの奴隷であり大切な相棒でもあるメイドの「シルヴィア」がダンジョンで死の呪いを受けた際、莫大な価値を持つ秘薬を使って彼女の命を救います。
しかし、目覚めた彼女の中身は、人攫いに売られて魂を「置換」されてしまった異国の伯爵令嬢・エレオノーラに変わっていました!
本作の最大の魅力は、戸惑い怯えるエレオノーラに対して、アイリンが「命を懸けてあなたを家まで送り届ける」と誓い、圧倒的な力で彼女を守り抜くイケメンっぷりです!
密輸商隊の護衛として過酷な国境越えの旅に出る二人ですが、エレオノーラに手を出そうとした不届き者をアイリンが「私の女を、そんな目で見た」と一刀両断するシーンには、彼女への強い執着と過保護っぷりが表れていて痺れます。
本来の「シルヴィア」を失った悲しみを抱えながらもエレオノーラを守り抜くアイリンと、元奴隷という立場に戸惑い反発しつつも、彼女の不器用な優しさと強さに少しずつ心を開いていくエレオノーラ。
過酷なダークファンタジーの世界観と、奇妙で切ない主従関係の百合を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい作品です!