普段通りの景色への応援コメント
叔母の死という出来事が起きたなかでも、世界は何事もなかったように続いてしまう。
そんな日常で、主人公だけが現実感を失っていく過程の感情が、ほとんど言葉にされず、朝食や通学電車といったいつもの光景が淡々と重ねられることで、喪失の実感のなさが際立ちますね!
母の振る舞いや、変わらず動き続ける電車は、個人の悲しみを置き去りにする世界の象徴として機能している。
終点を越えても降りられず、暗いトンネルへ入っていくのが、悲しみを処理できないまま行き先を見失った心の状態をそのまま映していて「悲しむことすらできない時間」を静かに切り取った感じが、好きです……。
エッセイなので、あまり追及はできませんが小説としての構成がとても上手いですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。書いてみたものの、不安でいっぱいだったので、これを励みに頑張ろうと思います。温かいお言葉に感謝します。
仕方がなかった。への応援コメント
止まった電車や静かな雪景色を通して、喪失後の時間が止まったような感覚と、感情が現実に追いつかない情景を丁寧に書いてて、頭の中にちゃんと絵が浮かびました!
鳥に対する気持ちというか……抗えない死や無力さの象徴として機能しているというか……理性では納得しながらも「しもやけのように痛い」感覚が残るって、詩的な書きかたが凄く好きです。
何もできなかったと思う気持ちは、自然なもので、それだけ大切だった証でもある。
止まりかけた時間の中で外へ踏み出したその一歩は、小さくても確かに歩みを進めいている。痛みを抱えたままでも、きっと大丈夫だよ……と、自分は主人公に思いますね。