ダンジョンを「テーマパーク化」するという発想が超おもしろい。
運営側と攻略側の両方の視点で描かれるので、同じダンジョンでも受け取り方がまったく違い、そのギャップが笑いにつながっています。
百均やネットショップで調達したプラスチック製宝箱、SDGs配慮など現代的要素とファンタジーの組み合わせが絶妙で、「小学生向けテスト」にベテラン冒険者が苦戦する展開は特に秀逸。
「八十点、どんまい」と言われるシーンなど、思わず笑ってしまう場面が多く、テンポよく読めます。
無双しすぎない主人公と個性豊かなキャラたちのおかげで、肩の力を抜いて楽しめる一作です。