かつてカルト集団による誘拐事件で世間を騒がせた、「メシアの揺りかご」について調べることになった主人公は、関係者に取材をしていくが……。
潔すぎるキャッチコピーに面食らいつつ、第一話を読み始めました。
不可解な事件のあらましが語られ、うしろめたい好奇心がわいてきてしまい。気づけば主人公と一緒に、メシアの揺りかごのメシアたる、謎めいた人物を追いかけていました。
メシアは語る人によってどんどん印象を変えていき、最初と最後では団体への印象もガラッと変わりました。読後感はどことなく爽やかです。
いろいろな場面で、こういうことってもしかしたらあるのかもなと身につまされる内容です。そのまま記事にしてもよかったんじゃないかとも思いましたが、それはきっと主人公が欲しかった内容ではなかったのでしょうね🫠
とある文芸雑誌記者の、痛みをともなったお蔵入り原稿が気になる方はぜひご一読くださいませ!