コンビニエンスストアという方式が日本に生まれて、もう半世紀になるそうです。
社会の流動化とともに、長きにわたるデフレも手伝い、いまや至るところに存在するこの小さな空間、もはや社会インフラとして定着しました。
一方で、その業務は多種多様となり、「バイトでも出来る」から高度な技術とノウハウとが求められるようになり、その裏側ではチェーン間の熾烈な競争が繰り広げられ……。
その様は、古い闇が駆逐された社会のはざまに点在する、LEDに白く照らされた未知の闇なのかもしれません。
本作は、その恐怖を浮かびあがらせた一幕です。