なんだか隣にいると寒くなくなるような。そんな素敵な誰かのことをつい想像したくなる詩。待っていた誰かの姿を感じなにか静かにトキメキを放つような感覚は、冬の厳しさから力強く顔を出す春の訪れを感じるときの感覚と似ているのかもしれません。不安が一気に高揚へと変化するときの心情を、冬から春へと移り変わる時期の一幕によって健気に逞しく表現されているように感じました。素晴らしい作品をありがとうございました。