偽りの道化の裏に隠れた、英雄の脆さと痛みが胸に迫る物語。ローレとネルの傷が触れ合い、再び時が動き出す瞬間が美しく切ない。失われた記憶と誓いを抱え、男が再び“地獄”へ向かう決意が強烈な余韻を残す。
キャラの熱さも感じられてめっちゃ面白かったです先の展開が楽しみです。
優雅で上品、歯の浮くような……もしくは聞いていてちょっと恥ずかしいセリフを延々と吐き続ける男がダンジョンを潰しながら旅をする物語。そんな余裕を持っているのも頷けるほど実力も伴った主人公ですが、心に大きな損失を抱えているのがなんともミソ。強さと人間的な心の弱さがなんとも魅力的に描かれている一作。アンバランスな男の旅路に幸運を祈らざるを得なくなる素敵なお話です。