雪のごとく舞い、 月のごとく見つめ、 花のごとく散った。 源義経という一人の武将を軸に、 異なる時代と立場を生きた三人の女性の運命を描く連作「雪月花義経抄」。 歴史を知り、運命に抗おうとした女。 影として生き、秘めた恋に身を委ねた女。 すべてを失い、それでもなお想うことを選んだ女。 交わることのないはずの三つの物語は、 やがてひとつの時代へと収束していく。 源平の乱を舞台に描く、 歴史改変と恋、そして喪失と再生の和風ロマンス三部作。
4月15日に更新